こんにちは!
バッグ大好きカバキチカバコです。
↓あらこのコート可愛い。帰省の時の上着どうしよう(激寒)
さて、エルメスも2023SSのシルク類の柄などの情報もぽつぽつ見かけるようになりましたね。
今頃リヨンの工場で職人さん達が頑張ってつくっておられるのでしょう。
デザインから店頭に出るまで実に2年の歳月がかかると聞いてカレがなおさら愛おしくなりました。
2年って、おぎゃーと生まれた赤子がしゃべりだす年月やん。
↓おしゃれインスタグラマーさんが使われていてカバキチも欲しくなったカレ。エルメスの叙事詩という名前みたいです。
最近、健忘症が気になっていて。
同じような日々の繰り返しだからか、はたまた忙しくてバタバタしているからなのかわかりませんが
本当に忘れっぽくなっております。
ブログで、
「そのネタ前も書いてたよ!」
という事があっても、生温かく見守っていただけると幸いです。
いよいよ年末で、市内デパートの廃ブランド店も行列ができていますね。
先日、マックスマーラのテディベアコートをちんちくりんなカバキチが着たらどうなるか気になって
ネタで試着してみたんです。
想像通りのコートに食われている感。
ただ、コート自体のシルエットは神がかって素敵でした。
そして軽い。
お値段は重いですが。
抜かりなくマニュエラも試着させていただきました。
素敵。
ラクダの毛なんですって。
ラクダって、脱皮するんですって。
40年近く生きてきても知らない事だらけです。
ラクダの毛をカシミヤ風に加工しているそうです。
だからお値段が、、。
いや、それはもはや関係ないのか。
カバキチ思いついて聞いてみたんです。
まだ値上がりしますか?と。
今、ハイブランドは海外での買い付けシーズンらしいです。
去年と比べて円安になっているし、将来の買付分が店頭に並ぶ頃には価格改定の可能性大きいかもです、とのことでした。
ですよね、、、。
値上げに次ぐ値上げ。
そういえば、カバキチのお友達が、今年の2月の価格改定直前にスイートテンでCHANELのクラッシックミニフラップバッグを購入したんです。
めったに出会えない幻のマトラッセのミニフラップバッグ。
斜め掛けできるし、なんせその小ささが可愛いですよね。
当時、489,500円也。
↓こちらはヴィンテージ寄りのものですが、近年のクラシックバッグは金具がシャンパンゴールド風味です。
その後、2回の価格改定を経て現在
約66万円になっているとのこと。
20年前の価格を知っているだけに、もう。
そして、さらに驚愕なのが
友達がスイートテンを一年間違えていたと最近発覚したこと。
本当は来店の2月らしく。
いや、でも、
価格改定の事を考えると
ハイパー結果オーライ。
とてもしっかりものの頼りになりすぎるお友達なのですが、
今回はマトラッセが思考回路を混濁させてくれたのでしょう。
ありがとうマトラッセ。
これからもアイコンバッグとして光り輝いてください。
最近はマトラッセとは呼ばないのでしょうか、CHANELの検索ページでマトラッセと入力しても
出てきませんでした。
我々世代でマトラッセと呼ばれたあのダブルフラップのバッグですが、
11.22と名前を変えたり、呼び方だクラシックバッグになっていたり、
時代とともにバッグは変わらないけれど呼び名は変わっているようです。
↓株より何より値崩れしないのはシャネルのマトラッセ中古と確信しています。キャビアスキン(最近ではグレインドカーフと呼ばれる)ならなお良し。
↓ヴィンテージシャネルは型崩れしやすいのでインバッグ必要かと。こちら、エルメスだけでなくルイヴィトンやシャネルのバッグインバッグも揃っております。
さて、まだまだ続きます。
エルメスインザメイキング展
感想文です。
生サドルステッチを目の前で見ることができ興奮するカバキチ。
あの道具を足に挟みバッグをささえ、
両手に針2本の穴開け様のポンチ(であっているでしょうか。たこ焼きひっくり返すあれに似ている道具です)
を持ち、穴を開け、両再度からその穴に針を通し、キューッと縫い上げていく。
動画禁止だったためパラパラ漫画風でお楽しみください。
特にクロアの本体への取り付け部分は重ねている革の枚数も多く、力が要りそうです。
職人さん曰く、最初は力が弱くてもだんだん強くなってくるんです、とのことでした。
そういえばカバキチも高校部活で弦楽器始めた時、左手だけ握力が9キロから25キロに爆上がりしていたな。
職人さんの製作現場ですが、すごくスマートでした。
最小限の道具に、手慣れた動作。
もう、流石です。
手から生み出される芸術。
↓詳しくはこちらを。
ちなみに、エルパトラーさん達が気になっておられるであろう一カ月にどのくらいの数のバッグを作るのですか?
という質問には、「アンオフィシャル」という回答でした。
最後に、カバキチの自己顕示欲がエルメスの職人さんに日本の山葡萄籠を見てもらいたい!!と叫びだしたので、
持参していた山葡萄バッグを見ていただきました。
手に取って細部まで見て「美しい」と言っていただけました。
もう、バッグ作家冥利に尽きます。
家に帰って火が付いたように山葡萄を鞣し始めたのは言うまでもありません(単純)
ああ、ケリーのサイドの縫い付けまで見たかった、、。
外縫いのマチ部分の作成の難しさ、
については、最近拝見したこちらの動画で解説されていました。
たしかに、外縫いのハンドバッグはサイドの底部分が中にめり込んで縫われている(語彙力)ものが多いことに気づきました。
エルメスのギリギリを攻める外縫い。
手縫いのたまものですね。
それにしても、サドルステッチの強度はすごいです。
カバキチのボックスカー譜のヴィンテージケリーは作られて40年近く経ってもびくともしておりません。
↓安心安全のセカスト。お手頃です。カバキチ主観では隅のスレはお磨きに出すと見栄えはよくなりそう。
ステッチ修理の際は、穴部分に損傷がなければそのままステッチを施すようですが、
穴が痛んでいる場合はその革パーツごと作り直しをされるようです。
同じ革が無い場合は、近いものを探して制作するとのことでした。
↓ボナベンチュラ、Hermèsと同じ革を使用しているそうです。携帯ケース欲しい!
他には、お皿の絵付けの職人さんを見たり。
カバキチエルメスの食器についてまだだ勉強不足なのですが、
絵はプリントのものと手書きのものがあるのでしょうか。
青いグラデーションが美しいネコ科の動物の柄でした。
↓こちらはジャガー
ジュエリーコーナーは、地金にメレダイヤを取り付ける作業。
電子拡大鏡を使い仕上げられていました。
美しい。
ちょっと今回、ケリー制作のインパクトが強すぎて各種ワークショップには参加できず、塗り絵やシールはいただいただ(ちゃっかりいただいたんかい)になってしまったのですが、
本当に最高な一日でした。
前日のライブで飛び跳ねすぎて損傷しかけの足をさらに酷使し、家路についたとです。
フランスは日本と違い元々、労働者の権利が強いイメージですが、
エルメスの職人を大切にする姿勢は本当に素晴らしいです。
改めて、私たちは歴史を買わせていただいているんだ。
という想いが強まって、ますます貯金がさびしくなることを予感するのでした。
ほんま、偽バーキンの出品者、返金してよ、、。
あと、我々社畜にも長期バケーションを、、。
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