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エルメスインザメイキング展 京都 カバキチ所信表明

クージュセリエ也。

こんにちは。

バッグ大好きカバキチカバコです。

無料なら気になります。

行ってきました。

エルメスインザメイキング展!

もうね、たぶん

ジュラシックパークに向かう子どもの気分ってこんな感じやろなっていう。

楽しみ過ぎて前日4時まで寝られませんでした。

まさか、カバキチがエルメスを好きになるきっかけとなった素晴らしい職人の技術を、

関西圏で、まじかで、見ることができるなんて。

え、しかも無料?

どゆこと??

夢かしら。

本当に、夢みたいです。

熱気と気迫に押されたのか細客にもチケットを用意してくださり感謝しかないです。。

20年近くぶりの東山。

新しくなった動物園のゴリラに合いたい気持ちを抑え、

平安神宮にお参りしたい気持ちに蓋をして

向かうは京セラ美術館。

京都には、素晴らしい企業がたくさんあります。

京セラ、日本電産、任天堂、ワコール、村田製作所等々。

宇宙時代の今、今後も発展していくと思います(都市伝説ソース)。

京都らしい光景。

午前からの時間帯で予約をしていたのですが、

もうそこには長ーーーーい列が。

帰るころにはこの3倍くらい並んでいました。

受付付近のモデルと思しきイケメン長身お兄さんたちにご案内いただき入場。

ものすごい人でした。

塗り絵やスロット、シールを貼るワークショップなどたくさんの催し物が。

しかし!

カバキチは、とにかく職人さんの技術が見たい。

真っ先に向かうはアフターセールスの修理の職人さんのコーナー。

パリに保管されている、50年ほど前のケリーでした。刻印を確認させていただくと、X、、1968年のものでしょうか。なおもバッグの原型をとどめているのがすごい。

この日は、美しい日本人の職人さんが実演をされていました。

エルメスの修理の職人さんは日本に12人いらっしゃって、普段は東京と大阪のアトリエで働いているとのこと。

ほぼフランス人らしいです。

エルメスの学校に半年通われ、そこから17年ほどずっと日本のアトリエで修理に携わておられるとのことでした。

左半分が修理前、右半分が修理後とのこと。阿修羅男爵ケリー。
こんなに美しく生き返るなんて!

丈夫なHermèsの製品も、さすがに経年と使い方によっては痛みが出てきてしまいます。

しかし、この様に修理をしながら永く使えるのであれば、ものすごく価値があると思うのです。

そういえば、気になっていた補色の件ですが、角スレはカバキチのボックスカーフケリーも

磨きに出したら綺麗になって戻ってきた経験はあります。

しかし、大きなシミや汚れなどは、見てわかるような補修はしないとのことでした。

ん?でもめっちゃ塗ってるやん、と思いました。やりすぎず、どれだけ自然にシミを隠すか悩んでいるアラフォーの気持ちにも通じるのでしょう。

エルパトをしていると、なんだかバッグを買うことがゴールな気がしてしまっていましたが、

実はバッグを使い始めてからがスタートなんだ、と。

展示されていたかなり使用感のあるクシュベルのゴールドケリーも、

なんだかもはや生き物みたいで美しかったです。

ここからどう補修されるのか見たかったです。

ついつい大事なバッグほど持つのをためらってしまいますが、

一生をともにする気持ちでガンガン使っていこう、と思えました。

かといってケリーに一眼レフを入れるのはどうかと。ケリー「やめてや」

カバキチが感動したのは、このストーリー。

「写真の中の母は、いつもケリーと一緒でした」
亡くなったお母さまのケリーを引き継がれた娘様の小さいころの日記。
エルメス職人さんの手によって生き返ったケリーを引き継がれたと。

マスクの下で号泣です。

そう。

カバキチがケリーが欲しいのは、

自己満足かもですが、

家族の歴史の一員になるバッグが欲しいから。

子ども達に

「オカンいつもそのカバン持ってるやんな」

と言われるようなバッグを持ちたいのです。

人生を共に歩んでいけるようなバッグ。

カバキチが欲しいのは、バッグだけじゃなくて、

それにまつわる家族の思い出なんだと思います。

それを旦那が買ってくれたら最高なんですがね。

なんせケチ柱なんで。

そこは、期待せず自分の働いたお金で何とかしようと思います。

#旦那様に感謝

使ってみたい。

ケリー、出会えるのかな。

ふるさと納税もそろそろ正念場ですね。


最近はまたネガティブ期到来ですが、

(お金はもう許してくれないので)時間の許す限りは年末までの駆け込みエルパトしようかしら。

さて、まだインザメイキング展のレポは続きます。

次は、ついにカバキチケリーの製作現場に。

気分は、ティラノサウルスの餌付けを見るキッズです。

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